近江ちいろば会について
About us
理事長メッセージ
経営理念
-
基本理念
人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい
-
経営ビジョン
-
1高齢者介護、共生型介護サービスの継続的な提供
地域で暮らしておられる高齢者が必要とされる多様なサービスを身近な場所で提供することが基本的な考え方です。これまで、必要に応じて、訪問看護による医療的サービスや小規模多機能型居宅サービスといった機能拡大と強化を行い、湖南市、甲賀市で介護サービスを提供してきました。これからも、ご利用者の方やご家族、地域の方々のニーズに継続して応えて参ります。 「街中、小規模、あたたかいサービス」をコンセプトとして、「自分らしく暮らす」ことを実現するサービスを提供していきます。地域的にも、湖南市、甲賀市以外の地域でも、近江ちいろば会のサービスが求められる地域には、積極的に対応していきます。
-
2働くものの喜びと生きがいのある仕事を提供
介護サービスは、単にご利用者の日常のお世話をすることではありません。その方の生き方を理解し、その人らしく暮らしていただけるには、高度な専門性、判断力、創造力、優しさが必要です。そのためには、職員自身が働きがいや働く喜びを持ち続けられることが大切です。私たちは、協力し合い、励まし合い、学び合いながら、成長し長く勤めて頂ける努力をしていきます。
-
-
パーパス
私たちは、地域の人々に安心してお過ごしいただくために存在している
ミッション
良質な在宅サービスの充実で地域でのお暮しをサポートする
ちいろばの由来
「ちいろば」とは、小さいロバのことです。
聖書のイエス・キリストが、小さなロバの子を用いられるところから、非力な弱い者を神様は用いてくださるという意味です。
法人のロゴの中心には、小さいロバがいます。
このロバは、命の輝きを背中に乗せて前に運んでいます。
ロバを囲む輪は、菩提樹の葉であり、「C」の形は、「Chiiroba」の頭文字であるとともに、地域に常に開かれているという意味が込められています。
「ちいろば®」は、社会福祉法人 近江ちいろば会の登録商標です。
(商標登録第5232392号) -
近江ちいろば会の基本的な考え方
- 1
法人理念に基づき経営を行い事業所の自主自立運営を基本とする
- 2
在宅介護、認知症ケア、自立支援をコアの事業として地域社会に貢献する
- 3
菩提寺よりマネジメントを行える範囲で事業を展開(半径15km)
- 4
本部は法人マネジメント 将来戦略 事業所支援を行う
- 5
投資は自前の資金でおこなう 借金をしない
- 6
社員の働きやすさを追求する仕組みをつくる ICT導入など
- 7
職員教育に力を入れ、利用者満足を上げる
- 8
住みやすい地域つくりに貢献する
- 9
人事は適所適材とする
- 10
働き甲斐のある自由闊達な職場風土を目指す
- 1
事業内容
施設に入らなくても安心して住まえるように
-
1通所サービス
-
- ぼだいじデイサービスセンター虹湖南市菩提寺
- デイサービス虹は「充実した入浴設備」「理学療法士による機能訓練」「歯科衛生士による口腔ケア」のほか、焼き鳥や買い物、畑作業などの選択制プログラムも充実「心」と「体」が元気になるデイサービスです
-
- デイケアの家おしどり湖南市菩提寺
- 希望ヶ丘文化公園の南ゲート近くにある完成な住宅街にたたずんでいます。自然が豊かで四季折々の花々、小川のせせらぎ、小鳥のさえずりが私たちを癒してくれます。生活リハビリを中心とした活動で在宅生活を支えます。
-
- ゆめとまの家おしどり湖南市菩提寺
- 桜並みの美しい場所に位置し、広い畑と平屋の民家です。家庭的で「ホッとする」といってくださる「ゆめとまの家」で、生活リハビリと園芸リハビリを中心に「心生き生き生活」を続けていくことを目指しています。
-
- ぼだいじデイサービスセンターいこい湖南市菩提寺東
- 認知症対応型デイサービスで、認知症と心身の機能維持、向上を目的とする活動中心型デイ サービスです。施設は地域に根差していたお寿司屋さんを改装しています。
-
- 中央デイサービスセンターしんあい湖南市中央
- 一軒家を少し改修した 家庭的な環境の中で落ち着ける空間です。認知症状に合わせた個別レクリエーションを提供させて頂き、自信や居場所作りに繋げています。“やりたいやってみたい”が、実現できる事業所です
-
- デイサービスセンターみなくちみんなの家甲賀市水口
- 水口の中心部にある10人定員のこぢんまりとしたデイサービスです。温かい家庭的な雰囲気が人気です。
-
-
2訪問サービス
-
3相談サービス
-
4小規模多機能
-
5グループホーム
-
6総合事業(通所、訪問)
-
7ケアハウス
沿革
-
創業前期
1993年 -
-
京都市の世光教会の牧師であった後宮俊夫が、教会の高齢者の生活をどう守っていくのかを真剣に考えていくなかで、紆余曲折を経て、現在の滋賀の地(菩提寺)に、土地を得た。
後宮俊夫牧師の発意、構想力と強固な意思により、ゼロからの挑戦が始まる。教会有志による建設基金の募集を開始した。
-
-
創業期
1994年 - 2000年
-
94年6月29日に社会福祉法人設立認可を受け、ケアハウスの建設に着工。’95年9月1日より、事業を開始した。
2000年に介護保険が施行され、法人の経営は、措置制度から契約制度へと転換された。
後宮俊夫は館長に就任し、経営にあたる。措置制度による高齢者福祉行政の委託事業として、ケアハウスと措置制度による高齢者福祉事業として在宅支援センターやデイサービスB型、E型を開始。
-
-
混迷期
2001年 - 2004年
-
京都大学大学院建築学教授の外山義先生の出会いを受け、当時の先進的グループホームを建設する。内部的には、それまでの措置制度の意識が抜けず、経営の仕組みづくりが不十分であり、資金面で苦労する。
-
-
改革期
2005年 - 2007年
-
森口館長を中心として松下電器(株)時代に体験してきた部門別計画経営の導入に取り組む。
利用者の視点に基づく経営の改革、個人目標や面談制度などの人事制度、賃金制度の改革に着手した。
財務の実務能力を改善し、経営の透明性を構築した。職員の経営や事業への参画意識を高め、資金と人材の蓄積に力を注いだ。ケア業務中心の外部研修から、内部の階層別育成、管理職育成に注力した。2007年に、これまでの中心地域であった菩提寺の外に、地域密着型認知症対応型デイサービス「しんあい」を開設した。
-
-
充実期
2008年 - 2010年
-
計画経営の浸透、継続的計画的な研修や人事制度による人材育成、既存事業の成長等により、人 モノ金の経営資源の充実を図る。
成長に必要な人モノ金の経営資源の蓄積に努めた。ワークライフバランスに取り組むなど、 人的資産の形成に努めた。
-
-
成長期
2011年 - 2013年
-
2011年小規模多機能型居宅介護「ぼだいじ みんなの家」を開設した。2012年甲賀市にグループホーム、地域密着型デイサービス、ケアプランセンターの3つの事業を行う「みなくちみんなの家」を開設した。
同年、医療と介護の連携を進めるため、訪問看護事業を開始した。医療的なケアが必要な人に専門的なケアを提供できるようになる。
改革期の人材育成が少しずつ成果を現してきた。新事業を担う人材が育成されてきたタイミングで、財務の健全性も確保されてきたため、新規事業への投資が可能となった。2011年小規模多機能型居宅介護「ぼだいじ みんなの家」、2012年グループホーム、地域密着型デイサービス、ケアプランセンターの3事業を行う「みなくちみんなの家」を開設。「ぼだいじ訪問看護ステーション」を開設。
-
-
第1次変革期
2014年 - 2016年
-
グループホームぼだいじにて、共用型通所介護サービスを開始した。
地域に根ざした在宅ケアをおこなうために、既存の「認知症対応型デイサービスセンターいこい」と、「ぼだいじホームヘルパーステーション」を、菩提寺東地区に移転した。
地域に根ざした在宅ケアをおこなうために、既存の「認知症対応型デイサービスセンタ ーいこい」と、「ぼだいじホームヘルパーステーション」「認知症 Café“つどい Cafe”」 を、菩提寺東地区に移転した。
菩提寺地域の2つのデイサービス事業「デイケアの家おしどり」「ゆめとまの家おしどり」が加わった。
介護予防・総合事業を行う「ふれあいの家おしどり」を開設した。
-
-
第2次変革期
2017年 - 2019年
-
社会福祉法人改革に準じた法人体制の確立を行う。
総合事業を開始した。人員不足による業務負担への対応、自立支援に向けたケア品質の向上に取り組んだ。
法人のブランディング向上に取り組み、新たなロゴデザインの作成、ホームページの見直し、SNS活用などに取り組んだ。総合事業として、平成29年4月より、通所型サービス、訪問型サービスを3区分取り組んだ。
訪問看護ステーションにセラピストを加えて、訪問リハビリとして開始した。
-
-
第3次変革期
2020年 -
-
働き方改革として、グループホームへ「眠りスキャン」、特定事業所へ「ノーリフティ ングケア」、ICT 促進として「LINEWORKS」の導入を行った。
2023 年 12 月甲賀市水口町中邸に小規模多機能型居宅介護「ライフサポートみなくちみんなの家」開設
-